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Posted by たまりば運営事務局. at

理事研修…〆(^^;)

八王子市市民活動支援センターは八王子市の施設です。
運営をしているのはNPO法人八王子市民活動協議会です。指定管理者制度と言います。
ですから、支援センターのスタッフは協議会の理事も多いのです。私もその一人。
協議会の理事は24人います。月1回は理事会を開き、支援センターや協議会の活動を報告したり、これからの活動を審議したりしています。詳しくは協議会のホームページを見てくださいね。
この週末、といっても支援センターのお休みにかけて、日~月で、埼玉の国立女性教育会館まで出掛け、研修会を行ってきました。

協議会は八王子市を代表するNPO法人として、認定NPO法人の取得を目指しています。認定NPO法人についてはNPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会の「認定とろう!NET」をご覧になると良くわかります。
さて、認定を取るということは、寄付を集められる団体になるということです。今現在、協議会は殆んど寄付を集めていません。その団体が、100人から3,000円を、或いは収入の20%の金額を寄付で集められるだろうか、それも毎年、毎年継続的に、です。そのために今この協議会には何が必要なんだろうということを見直す研修会でした。

4つのグループに分かれて、寄付を集めるための手法や、体質強化策などについて、活発な討論がされました。
団体への訪問やイベントへの参加、テレビやラジオを使ってのPR・・・様々なアイディアが出されました。
今回は私の個人的な意見を書かせていただきます。

これからのまちは特徴がないと生き残っていけない。
高齢化、過疎化の問題を抱えた地方では既に様々な取り組みを始めている。
徳島県の神山町 イン神山-神山アートでまちづくり
日本で最も美しい村連合
大都市周辺のまちは、なかなか課題が見えずらい…そう言っている間はもうない、実は課題は地方と同じく山積みで、八王子も平成32年を境に人口は減少へと変わる見込み。
八王子のまちはどんな特徴を、イメージを打ち出していけばいいんだろう?
サイバーシルクロードの「アンドロイドシティ八王子
北原国際病院の「医療のまち八王子
村内家具の「家具のまち八王子
そう、私たちは「市民活動のまち八王子」を提唱して、推進していくんだ!
市民活動という立場から、まちを元気にすること」が私たちの目的。
市民活動は市民一人ひとりが主体的にまちづくりに参加できる最適な方法。
参加すると参加した人はもちろん、その活動の対象、子どもやシニアや山や川、そして八王子も元気になる!そう信じて、確信して私たちは活動をして行かなくちゃ!
そのことをきちんと理事一人ひとりが自覚をし、それを地道に伝えて、そして共感を得ることが大事。
寄付を集めるために、「私たちは一生懸命活動しているから寄付してください」「私たちは良いことをしているから寄付してください」では寄付は集まりません。「私たちが活動することで、こんなに子どもたちに笑顔が生まれます」とか「私たちの活動で、ずっと使い続けられる湧水が守られています」とか、活動の対象に寄付が来る。
中間支援は何を対象にするのか、それは目に見えずらいもの…でも諦めてはいけない!私たちの目的「市民活動を盛んにすることは、人が、まちが元気になること」に共感を得て、そうして、会員になっていただいたり、寄付をしていただくことにつなげていかなくちゃ。
それをもっと具現化したいなぁ、例えば、駅前に市民活動支援センターと協議会やその他の団体の事務所とかがあって、始終色々な市民の方が楽しそうに活動をしている様子を見える化したい。そうすれば市民の方も他から来られた方も「八王子って市民活動が盛んなんだ~」「やっぱり協働のまちなんだ、八王子は」と一目瞭然、わかってもらえる。
もう一つは、「市民活動フェスティバル」を外で、例えはユーロードでしたい。支援センターで今年初めて行ったけど、待っているんじゃなくて、こちらからまちなかに出て行って、八王子にはこんなにたくさんの市民活動団体があって、こんなにたくさんの人たちが楽しく関わっているんですよ!って伝えたい。そうすれば、市民活動なんて知らない、興味もないという道行く市民の方にも「何これ?」「NPO?」「八王子にもこんなにNPOあったんだ~」って、ちょっとは興味を持ってもらえるんじゃないか!?
「そんなのムリムリ、出来っこない!」って声が聞こえてくる。わかってる、そんなタナボタありえない…でも想いは口にしなきゃ伝わらないし、だれにもわかってもらえない。それを伝えるのは私たち理事の役目。

いつ実現できるかわからないけど、それでも今日の仕事はそこにつながっていると信じて、やっていきましょうface02  


  • Posted by サポート802No.川. at 2013年12月11日04:52