東日本大震災後、初めて被災地に行きました。
ボランティアの相談は震災当初からたくさんあり、皆さんにはぜひ一度現地を訪れてみてくださいとお話ししてきました。現地を見ないと何もわからないと…でも私自身が実は3年近くたってもまだ一度も行ったことがなかったのです。皆さんすみませんでしたm(_._)m
いわき市のNPO法人ザ・ピープルが行っている「
いわきオーガニックコットンプロジェクト」に参加するボランティアツアーをJTBが行っています。
日帰りであること、初めて参加の私にも綿つみならできそうと思えたこと、JTBという旅行会社が行うという安心感もありました。あ、帰りにお風呂があったことも大事なポイント
先週末の土曜日、4時起きのつもりが、正直言うと4時45分起き

、15分で支度をして、中央線に飛び乗りました。鍛冶橋の駐車場は有楽町の方が近いので、神田で乗り換えて有楽町まで、6時半には鍛冶橋に着くことができました
約3時間弱で、最初のコットンファームに到着。長靴に履き替えて、畑の持ち主の木田さん、ザ・ピープルの永山さんの説明を受けた後、ふわふわの綿の実を摘みました良く膨らんだ取り頃のコットンはサクッとはずれます。ちょっと若い実は、引っ張ると長~く伸びます。面白い!やみつきになりそう

もう葉は殆んど枯れていますが、まだはぜていない実もたくさんありました。
お昼は、農協の2階で、地元産の食材をたくさん使った美味しいお弁当をいただきました。なんと!オリーブ油もいわき産

畑にそれらしい木が植えてあったのですが、まさか東北でオリーブの木が育つなんて思っていなかったので、気が付きませんでした。震災の前くらいから、耕作放棄地を中心に植え始めたそうです。まだ市販できるほどではないそうですが、オリーブで農業やまちの活性化ができる方法がないかどうか思案中だそうです。
いわきオリーブプロジェクト
午後は、鈴木さんという方の畑に伺って、コットンを摘みました。一通り採ったつもりでも、よ~く見ながらバックしていくと、結構見逃しているものですね~、それでも鈴木さんにここにもありますよ!って言われたりして、流石、摘みなれている^^;
鈴木さん、美味しいラスクをごちそうさまでした。
そしてお約束のお風呂、かんぽの宿、土曜日ということもあったのでしょうが、結構混んでいました。そんなに寒くはなかった日でしたが、お風呂であったまれて
東京駅に戻ったのは、8時半過ぎ、
丸の内イルミネーションがきれいに輝いていました。
JTBでは来年もコットンファームプロジェクトのツアーを行っていくそうです。
小学生から参加できますので、いかがでしょうか?
ふくしまに元気を!JTBオーガニックコットンプロジェクト